音楽と僕の話

アマチュアバンドDIRTYWHITEの歌とギターをやってるKIMURAによる音楽の話のアレコレ

楽曲制作

2020年が始まりました。

今年もDIRTYWHITEをメインに音楽活動をやってくわけなんですが、バンドとは別に楽曲提供もやっていこうと以前から思っていて、先日知り合いからたまたま声をかけて頂けて。

 

若手女性ボーカリストの楽曲制作の依頼を受けまして(詳細は後程...)、とりあえずお会いしまして、人となりを伺って、今回はバラード曲をということで歌詞を渡されたんだけど、歌い手本人が書いた歌詞ではなくて、そのマネージャーさんが書いたものということで...アレ?

 

とりあえず持ち帰ってみて、やっぱり難しいなと。というのも、僕は曲を作る時は前にも書いたけど映像や景色から着想することがほとんどで、それこそ歌詞と曲を同時に作っていくのが得意なんです。同時に、が大事で。

 

渡された歌詞から映像や景色が中々イメージ出来なかったので、マネージャーさんに歌詞のコンセプトを伺ってはみたものの、ハッキリしたビジョンは浮かばずということで...ヤバイ。

 

これ、大丈夫かなぁと思いながらも僕が得意な三連のリズムで探ってみたら、今までの僕の中でストックしていたメロディがふっと出て来た。ヨシッ!これでいこう!と心に決めたらスラスラ、とりあえず曲の構成は形になりました。

 

決めたメロディに合わせて元々の歌詞のニュアンスを変えたり、文字が足りないところは僕の言葉を足すわけなんだけど、これがまた難しい。僕の中で勝手に「青春」をテーマにしてみたので、それに見合うワードを当てがったわけだけど、メロディと雰囲気が合わないといけないので。

 

こうなるともう開き直るしかない。スピッツ草野マサムネをみてみ。歌詞、意味わかんねーし。でも言葉選びは超一流じゃんね。そういうこと。というわけで、足りないところは僕のクソセンスでぶっ込みました。雰囲気良ければオッケー。世の中、開き直ることも大事です。

 

とりあえず曲は完成。あとは歌い手に聞いてもらってそれから手直しするか違うパターンでいくか決めてもらうだけということで、年明けからバタバタしておりました。リアクションが楽しみです。いやマジで短期間でいいの出来たと自負しております。

 

やってみて思ったことは、やっぱり楽しいなと。音楽を作ることは楽しい。楽しいから常に制作のこと日々考えていたし。特に理想的な形になった時の達成感は半端ない。ここから様々な形で広がっていってくれることを願う。

 

今回はボランティアみたいなもので、そんなにガチガチの企画ではないからプレッシャーもなくできたけど、ガチ企画でガチ依頼だったら大変だなぁと。音楽家としてやりがいはあるとは思うけど、仕事として二足のワラジでやるとなるとそう簡単ではないはず。

 

今年は僕的にチャレンジの年にしようと思っているので、これからもDIRTYWHITE以外のこともチャレンジしていこうと思います。ということで、楽曲制作依頼待ってまーす。