音楽と僕の話

アマチュアバンドDIRTYWHITEの歌とギターをやってるKIMURAによる音楽の話のアレコレ

槇原敬之

先日槇原敬之さんが薬物取締法違反ということで逮捕されたわけですけども、楽曲そのものに罪はないわけで、世界に1つだけの花という超名曲を公で流すことに謹慎する必要はない。と僕は思います。

 

良いものは良いので、これまでと同じ様に世の中の至る所で彼の楽曲達が人々の中に流れてくれることを願います。そして、罪を償った後もまた素晴らしい曲を聴かせて欲しいです。

 

槇原敬之さんの曲は、日本国民の誰もが知っている。これって物凄いことだし、きっと後世に渡って歌われていくんだろうなと。同じ日本人として誇りに思います。

 

槇原敬之さんは、僕が凄いと思う音楽プロデューサーの1人で、他で言うと小室哲哉さん、つんくさん、布袋寅泰さんなどいらっしゃるわけですが、皆さん稀有な才能があるが故に何かを犠牲にしている側面があったりするのかなと。

 

つんくさんに至っては、声を失うというなんとも切ない話で。こんなことあるのかと。受け入れがたい出来事でした。芸術の世界ではこのような話が昔からあって、現代に至るまでに伝説となって語り継がれているケースも少なくないように思います。

 

禁止薬物とわかっているのにやってしまうという副作用があることに恐怖を覚えます。ただ、槙原さん本人が犯罪に手を染めることを望んでいたとしたら話は別なのかなと。本当の事なんてわかるはずはないのでアレなんですけど。その辺の思考回路には想像を巡らしてしまいます。

 

これもまた音楽を極めた者ならではのジレンマの形なのかなと。ふと、カートコバーン先生を思い出した。思い出と一緒にペニーロイヤルティーが流れてきた。音楽は、そういうものなのかもしれない。